空港で日本の安全を守る探知犬の仕事とは?ビーグルが多いのはなぜ?

探知犬ビーグル 仕事
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現在、新型コロナウイルスの影響で入国規制が行われているため空港は人影もまばらな状態です。

国際線利用者は前年比で99%減という状態の中、空港で日本安全を守る探知犬がいます。

今回はその空港で活躍する探知犬の探知犬の仕事や、探知犬にビーグルが多いのはなぜか、どんな訓練をしているのかについて紹介していきたいと思います。

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空港で日本の安全を守る探知犬の仕事の内容とは?

空港
探知犬は使役犬とも呼ばれ、人により訓練を受け、人の生活などを手助けする犬のことです。

探知犬は、読んで字のごとく「何かを探して知らせる犬」なので、何を探すかによって仕事内容や役割が変わってくるんですね。

空港で働く探知犬は、日本に入ってくる動植物が日本の法律に定められている動植物であるかを探すため「検疫探知犬」と呼ばれています。

日本に到着したお客様の荷物を嗅ぎ歩いて、日本に持ち込んではいけない肉製品や農作物などの動植物を探知します。

主な仕事場所は、空港内にある到着手荷物受取場や税関検査場内、動物検疫所等です。

検疫探知犬は、アフリカ豚熱、豚熱、鳥インフルエンザ、口蹄疫などの家畜の伝染病やミバエなどの植物の病害虫が日本へ侵入することを防ぐという大きな役割を担ってくれています。

これまで海外から日本への観光人数が増加していることや、ウイルスや病原菌といった感染源を日本に持ち込ませないためにも、空港で働く検疫探知犬の仕事は、欠かすことができない重要な仕事ですね。

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空港で日本の安全を守る探知犬はビーグルが多いのはなぜ?

探知犬ビーグル
日本における動植物検疫探知犬の多くはビーグルという犬種が採用されています。

なぜでしょうか?

ビーグル犬は、イギリス原産の狩猟犬であり、昔から伝統的にウサギ狩りに従事している犬なんですね。

また、ビーグル犬は『嗅覚ハウンド』という仲間に分類され、嗅覚が特に優れており、匂いを嗅ぐのも大好きな特徴を持っています。

そして、ビーグル犬は小さくて見た目も可愛らしいので、空港を訪れたお客様も安心して見守ってくれるのでビーグル犬を採用しているとのことです。

検疫探知をしているビーグル犬は、仕事をしているという感覚ではなく、一番楽しい時間を過ごしているという感覚なんですって。

楽しみながら仕事するビーグル犬にみならいたいものですね。

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探知犬になるためにはどんな訓練を受けるの?

探知犬ビーグル
検疫探知犬になるには、どんなビーグル犬でもなれる訳ではありません。

人間に性格があるように、ビーグル犬も個々に性格があります。

検疫探知犬として活躍するには物覚えが良く、従順な性格で、匂いを嗅ぐことが大好きな性格である必要があるんですね。

そして、活動している時にはかなりの集中力がいるため丈夫な体と体力も必要になってきます。

検疫探知犬に向いていると思われるビーグル犬は次のステップへと進みます。

そのステップでは、ハンドラーと呼ばれる訓練士との信頼関係を築いていきます。

その信頼関係が築かれると、税関検査場内を再現した室内で、検査しないといけない対象食品が入ったスーツケースなどを積み重ね、訓練しているビーグル犬に匂いをかがせます。

そして見事に見つけることができたら、ご褒美がもらえるということを教えます。

この訓練を繰り返しすることにより、約3〜4ヶ月で立派な動植物検疫探知犬として空港や港で活躍していきます。

現在では96頭が、全国の国際空港・海港、国際郵便物を扱う郵便局等14箇所で探知活動をしています。

日本の安全を守る検疫探知犬との働きとハンドラーさんの貴重な働きに、本当に感謝ですね。

探知犬として役目を終えた後のこと

探知犬ビーグル
検疫探知犬としていくら優秀であっても、ビーグル犬も悲しいかな年には勝てなくなります。

シニア期と呼ばれる6〜8年目を迎えると嗅覚の精度も落ちてくるため、現役を退かなくてはなりません。

いわゆる、引退です。

役目を終えたビーグル犬たちは、ハンドラーやその関係者、またペットを飼いたい人へと引き取られ、家族の一員として余生を過ごします。

なんだか人間の一生に重なりますね。

探知犬を見かけた時の注意点

空港でお仕事中の検疫探知犬を見かけた時は、肉の匂いなどを逃さないためにすごく集中しているので、写真を撮ったり可愛いからといって触ったりしないようにしましょうね。

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まとめ

今コロナ禍により、空港へ出向く機会が以前よりなくなったかもしれませんが、また再び空港に出向く機会があリましたら、是非検疫探知犬にも目を向けてみてくださいね。

日本の安全を守るという重責?!を担ってお仕事をしてくださっている検疫探知犬に、温かい目でそっと心の中で応援してあげたいものです。

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