ガララーガの幻の完全試合復活?ジョイス審判への感動の名言と今後!

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元メジャーリーガーであるアーマンド・ガララーガ。

ガララーガは、2010年の幻の完全試合で有名です。

ガララーガは、審判の誤審で完全試合を達成することができなくなってしまいました。

その判定はこれまで覆されることなく、ずっと幻の完全試合と言われ続けてきました。

そして10年後の現在、ガララーガは完全試合の承認を望んでいることが報道されました。

誤審したジョイスも「ガララーガに同意するよ。完全試合を達成したのだから」と回答したとのことです。

果たしてガララーガの完全試合は、幻ではなく現実のものとして認められるのでしょうか。

現時点では、まだわかりません。

でも10年もの間、彼はどんな思いで生きてきたんだろう、と考えてしまいました。

本当だったら、もっと早くに訴えてもよかったはずです。

いや、そういう機会もきっとあったかもしれません。

しかし、なぜ今になって承認を再度望んだのだろう、と考えました。

完全試合の意味や、完全試合を成し遂げることの大変さを思うと、私はガララーガに同情さえ覚えます。

自分がガララーガだったら、やりきれないと感じるのでは、と思いました。

もう一度人生をやり直すことができたら10年前に戻りたい、誤審を取り消してもらいたい、とさえ思うことでしょう。

では10年経っても、承認を望むガララーガの幻の完全試合の経緯について、ガララーガの名言、ガララーガとジョイス審判とのやり取りから、どんなことを学べるか、幻の完全試合の今後の行方についてお伝えしますね。

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ガララーガ投手の幻の完全試合とは?

2010年6月2日、アメリカのデトロイド・タイガーズに所属していたガララーガ投手が、9回フルアウトまで一人もランナーを出していませんでした。

あと一人アウトにすれば、完全試合になるところでした。

27人目のバッターがファーストボールを打ち、一塁手が捕球し、ベースカバーに入ったガララーガへ送球しました。

ガララーガが一生懸命走って、そのボールを受け取り、間一髪でバッターより、早くベースを踏みました。

ところが一塁の審判は大リーグの審判歴22年という大ベテランでしたが、見間違えて「セーフ」と言ってしまいました。

その瞬間、ガララーガの完全試合の夢は消えてしまいました。

この完全試合が投手にとってどれほどの意味を持つのか、を考えた時に、事の重大さやガララーガが10年経った今でも承認を望む理由がよくわかるでしょう。

完全試合(パーフェクトゲームともいう)とは投手が、9回試合終了までヒットを打たれず、フォアボールを出さず、野手もエラーをせずに、全てのバッター27人を連続してアウトにしてしまうことをいいます。

このようなことは、なかなか成し遂げることができないので、達成すると大記録となるわけです。

それゆえに、完全試合は投手として最高の名誉とされています。

その夢が大ベテランの審判の誤審で消えてしまったので、ずっと幻の完全試合と言われ続けているのです。

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ガララーガがジョイス審判に掛けた感動の名言とは?

試合の後、「セーフ」の判定をした審判のジョイスはビデオを見て「自分がミスをしていた。あの若者の完全試合(パーフェクトゲーム)という夢を自分が潰してしまった。」と思い、ガララーガに近づいて謝りに行きました。

ガララーガはジョイス審判の姿を見て、「自分よりもこの人の方が苦しんでいる」と気遣い、「誰もパーフェクトな人間なんていやしないさ。」と言って許してあげました。

パーフェクトゲーム(完全試合)を目指していて誰もパーフェクトな人はいない、とひっかけたようです。

ガララーガはユーモアのセンスも抜群ですね。

まさに感動の名言です!

そうやって自分の夢を潰したジョイス審判を許してあげました。

次の日の試合前のメンバー表の交換の時です。

通常は監督やコーチが審判を迎えてメンバー表の交換をします。

この時はタイガーズの監督が気を利かして、昨日誤審をしたジョイス審判にガララーガが試合前に会えるように、ガララーガにメンバー表を渡すようにと言いました。

メンバー表を持ったガララーガがフィールドに出てくると、観客席からは、ジョイス審判に対してものすごいブーイングが起きていました。

しかしガララーガが、ジョイス審判と握手し「許しているよ」ということを仕草で表すと、ジョイス審判は涙を手で拭って、ガララーガの肩をポンッとたたいて、「ありがとう」と言いました。

そうすると、あれほどすごかった聴衆のブーイングが一変して、温かい大きな拍手に変わりました。

なんて素晴らしい名場面なのでしょう!

後に地元デトロイトに本社を置くゼネラルモーターズが、ガララーガの好投とジョイス審判に対する思いやりを讃えてガララーガにスポーツカーを贈ったとのことです!

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ガララーガとジョイス審判のやり取りから学べることは?

私は、友人の話を聞くまでは、ガララーガという人物を知りませんでした。

友人からガララーガに関するこの話を聞いた時、本当に感動しました。
ガララーガは人間的に何て素晴らしい人なんだろうと。

ガララーガは誤審をしたジョイス審判を許すという点で、人間的な器の大きさを見せてくれました。

そして聖書のこの言葉を思い起こしました。

「温かい思いやり、親切、謙遜さ、温和、辛抱強さを身につけましょう。 引き続き互いに我慢し、寛大に許し合いましょう。 たとえ誰かに不満を感じるとしてもです。 これら全てに加えて、愛を身に着けましょう。 愛は結合の完全な絆なのです。」

私たちは誰もが完全ではありません。
パーフェクトでもありません。

みんな過ちを犯します。

意図してないのに過ちを犯すことなんて多々あることです。

もちろん過ちの内容によっては、なかなか許せないことだってあると思います。
まして裏切られたらなおさらでしょう。

それでも今後の人生で誰かが自分に対して何かの過ちを犯したなら

「愛は多くの罪を覆うからです」

とあるように愛で相手の不完全さ、過ちを覆ってあげたい。

ガララーガのように相手を思いやり、寛大に許してあげたい、と思いました。

誰もパーフェクトな人間なんていやしないのだから。

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ガララーガの幻の完全試合の今後はどうなる?

誤審で完全試合を逃してから10年経った今、ガララーガは「あれは完全試合だと公式に認定してほしい。」と望んでいることが、伝えられました。

これまで、ジョイス審判自身が誤審を認めたのだから記録を訂正し完全試合を認定すべきだ、という意見もありました。

「USAトゥデイ」とギャラップによる世論調査では、ファンの64%がこの案を支持しましたし、二人の議員も、MLB(メジャーリーグベースボール)に訂正を申し入れました。

しかし、当時のMLBコミッショナー(メジャーリーグベースボールの最高経営責任者)は、記録訂正の考えはないと表明しています。

なぜなのでしょう?

ガララーガも

「MLBがどうしたら僕に完全試合をくれるかって。だってあれはパーフェクトだっただろう?」
「なぜそうできないのか? なぜ、こんなに長い間何もしなかったのか? 自分が死んだ後になって、『ああ、そういえば、彼は完全試合を達成したんだ』と彼らが言うのは聞きたくない」

と述べています。

死んだら何の意識もなくなるわけですから、どうせなら生きているうちに認めてもらいたい気持ち、よくわかります。

また、ガララーガの誤審による幻の完全試合がきっかけとなり、2014年シーズンから、一塁でのセーフ、アウトの判定にもビデオ判定が適用されるようになりました。

それだけではありません。

同年には、スポーツの試合などで、審判の判定に意義を唱えビデオ判定などを含む再審判を申し込むことができるチャレンジ制度も導入されたんです。

ガララーガの場合は、ビデオ判定もチャレンジ制度もないため判定が覆ることはなく、幻の完全試合となってしまいました。

もし10年前にもそういう制度があったなら、確実に完全試合になっていたはずです。

それともう一つ、ガララーガが10年が経過した今でも完全試合の承認を望んでいるのは、下記の理由もあるのではないだろうかと考えました。

10年前にガララーガは、

「僕は完全試合を成し遂げたものだと思っている。息子にもこの試合の映像を見せてあげるつもりだ。レコードブックには載らないだろうけど、息子には『お父さんは完全試合をやったんだよ』と教えようと思う」

と話しています。

現在、ガララーガの子供も大きくなっていると思いますが、父親の幻の完全試合をどう受け止めているのでしょうか。

10年前の試合の映像を見せて、子供が「これはおかしいよ!どうして完全試合にならなかったの?」と言っているとしたら、ガララーガ自身もとても辛いし、苦しんでいるのではないか、と考えてしまいました。

自分の子供に、「お父さんは正真正銘の完全試合をやってのけたんだよ。」と言えたら、どんなにかいいだろう、と思ったのか確かなことはわかりません。

果たしてガララーガの願いは叶えられるのでしょうか?

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最後に

私は、子供の頃はテレビでよく野球を見ていましたが、社会人になってからは忙しいということもあり、野球を見る機会は減りました。

ですから過去にどの選手が活躍していて、今どの選手が活躍しているのかにあまり興味はありませんでした。

でも、友人を通して知ることのできたガララーガにはものすごく興味を持ちました。

ガララーガの名言、ガララーガのジョイス審判にとった行動を知り、こんな素晴らしい投手がいたんだと、本当に感動しました。

大記録よりも大いに記憶に残るガララーガの人間性。

学ぶことがたくさんありました。

たとえガララーガが現在、「あれは完全試合だと公式に認定してほしい。」と言っているとしても、彼も不完全な人間なのだし、そう言ったとしても当然だと思っています。

人間的に素晴らしいガララーガだからこそ、幻の完全試合が完全に復活することを心から願います。

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